「バイバイママ」

ケヴィン・ベーコン監督・出演、キーラ・セジウィック主演、
さらに子供たちまで出てるという一作。
キーラは子供が欲しくて欲しくて、妊娠だけを目的に男を求める女性。
しかも自分にとって完璧な子供にするために吟味。
それでもなかなか妊娠できずに落ち込んでいたところ、
優しいイイ男(キャンベル・スコット)に出会い、ポールを産む。
まさに溺愛するんだけど、その愛情の注ぎ方はなんだか素敵だった。
いろんな知識を与えながらもスパルタ教育でもなく、
自由にのびのびしてて、愛情を惜しみなく与える。
独特だけど、間違ってはいない。
ただ、いつまでもずっと一緒にいたいと息子に求めるのが過剰、
徐々に成長しているポールが自己主張し始めてからおかしくなってくる。
ポール役の子役が本当に上手で、大きな瞳が印象的。
キーラも夫が撮っているせいか、むちゃくちゃ魅力的。
そのケヴィンはキーラのちょっと変わった父親役で、
母親はマリサ・トメイ
子供の頃のキーラが慕う近所のママがサンドラ・ブロック
旅行先で知り合うのがマット・ディロンと、
ケヴィン&キーラの同世代の有名どころが出てる☆
キャンベル・スコットとマットは「シングルス」つながりかな??
ラストはいまいち解せないけれど、
キーラが好きな私には見所満載の一作。
http://www.byebyemama.jp/