「魔笛」

最初は、「何だこれ???」
監督ケネス・ブラナーのアイデアはなかなか独創的で、
思いもよらぬ舞台設定で話が進む。
CGも満載なんだけど、映画的というよりもどことなく舞台劇っぽさがあって、
元々のオペラに詳しい人でもさほど違和感なく見れそう。
私は全然詳しくないのだけど、
この映画ではザラストロが物語の核になっているように思った。
パパゲーノも楽しいし、女王の侍女3人や天使の男の子たちも印象的なんだけど、
メインのタミーノとパミーナにいまいち魅力を感じられなかったのが残念。
新しい「魔笛」という意味ではおもしろい映画なのだけど、
イデアのおもしろさ以上の何かにはちょっと物足りなさを感じた。
エンドクレジットにスティーブン・フライ(脚色)の名前を発見!
ケネス・ブラナーはじめ、ヒュー・ローリーも加えてまた何かやってくれないかなあ。
エマ・トンプソンは…どうなんだろう?!
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