「バッテリー」

散歩の途中で

原作を最後まで読みきらないうちに映画を見てしまった。
あまり期待してなかったんだけど、
原作のちょっと間延びする部分をうまく飛ばしてあって
なかなかの出来。
巧も豪も青波もイメージ通りで、原作ファンも満足しそう。
巧役の林遣都くんは本当に綺麗な顔で見とれてしまう。
外見もそうなんだけど、男の子たちがいきいきと野球をする姿はまぶしくて、
違う生き物のように思えてくる。
いいなぁ、若いって。
と、ついオバサン目線で見てしまうのだ。
プロ野球は裏金だ、何だと余計なことでそんなまぶしさを見えなくしてる。
グラブにバシッとボールが収まる音が全編を通して心地よく響くのを感じながら、
あ〜野球って楽しいもんなんだと改めて気づく。
あまりにまぶしいものを見ると泣けてくるのは年のせい??
バッテリー(6) (角川文庫) [ あさのあつこ ]