ダグラス＆トゥルー

ちょっと前に放送されたフランスのドキュメンタリー、
「マッカーサーが見た日本の降伏」を見た。
日本の地に降り立つ際の自己演出ぶりは徹底している。
有名なそのシーンから、横浜のホテルニューグランドに着くまでと、
ミズーリでの調印式が番組の主たる内容。
特に調印式については細部にわたって式全体の解説がされていて
なかなか興味深かった。
緊張した一人の代表が違うところにサインしてしまって、
終了後に日本側がその場で訂正を依頼したらしい。
マッカーサーはミスをそのままにしてさっさと乾杯しに行ったのだが、
日本が持ち帰る分だったので、
「これじゃあ枢密院に通らない！」と訴えたのだ。
日本側は全員イヤイヤ代表団に加わったのだが、
彼らをミズーリで出迎えた連合国側の人間はその場にいることに
誇りを持ち、日本代表団に多大なプレッシャーを与えた。
先月見たドキュメンタリーではあの場にいたミズーリの乗組員の
誇らしげな証言があり、戦争に負けるということはこういうことなのだと
思い知らされた。
最も、マッカーサーは乗組員全員に、日本側に対してきちんと
敬意を払うよう通告したらしい。
今のアメリカの、イラクへの対応とはエライ違い？？

話変わって「トゥルーコーリング」。
あっさり放送が終わったけど、まだ話は続くのね。
だんだんジャックがウザくなってきたので、
そろそろクライマックスにいってほしかったんだけどな〜。
それにしてもトゥルーちゃんの新しい彼はなんだか…。
いっそ弟ハリソンといつまでもベタベタしててくれた方がいいよん。

…な〜んて思ってたら！
なんとこれってこんな中途半端なまま打ち切りになったらしい！
なんだそれ？！
はははは…もう笑うしかないね。
評判よくないからだんだんストーリーも俳優の質も落ちていったんかな？
最後まで見てしまったら損かも。