ジョニー、久々の登板に思う

マリーンズの黒木が今年初めての1軍登板。
前売りは完売、千葉マリンはいつも以上の盛り上がりを見せた。
黒木がマウンドに上がった時、画面には連敗の時のマウンドに崩れる姿が映し出された。
あの試合、グリーンスタジアムの3塁側スタンドにいた私は
マウンドを下りる黒木のことを今でもよく覚えている。
勝利を目前に、マリーンズファンの大声援によって
神戸なのに千葉にいるかのような雰囲気の中、
このまま負けてしまうのは悔しい!と思っていた時のあの同点ホームラン。
喜びながらも、打たれた黒木の姿に心魅かれるものを感じた。
エースと呼ばれる投手がチームに何人もいるような状況で、
本当にエースだと誰もが認める何かを黒木はもっているような気がする。
残念なのは故障が多く、エースらしい成績を残せていないこと。
彼がもう一度、マリーンズのエースとしてチームを引っ張っていく存在になるよう、
ピッチャー好きの私は願ってます。
まずは今年の初勝利、おめでとう!


なぜか実家に黒木の直筆サインがある。
入団まもない頃に黒木ファンだった妹がもらったもの。
我が妹には先見の明があるらしい…