デレク・ジャーマン

トリビアデレク・ジャーマンの「BLUE」についてやっていた。
そうそう、これが作られた頃はかなり物議をかもしていて、
同時に、彼の死期が近いことも知らされていた。
そんな時に行ったスウェードのライブに彼自身が見に来ていて、
ショウの途中でブレットが観客に紹介したのだ。
ブレットが指し示す席に座るデレク・ジャーマンは、
誰が見てもわかるくらいゲッソリとした青白い顔をしていた。
特にファンというわけではないけれど、
映画好きの一人として名を知る映画人がこういう状態であるのを目にして、
なんとも言えない気持ちにさせられた。


そんなことを思い出しながらテレビでは
「ずっと青い画面のままの映画がある」
「えーーーーー???」
ってなことをやっていた。
とりあえず、ティルダ・スウィントンの出ている
ヴィトゲンシュタイン」でも見てみようかな…
ヴィトゲンシュタイン (WITTGENSTEIN) [DVD]