「HOUSE」はイイ!

ヒュー・ローリーがすんばらしく良いドラマなのだけど、
今日見た21話はトクベツ良かったー!

(以下ネタバレ)
ヒュー演じるハウスが例の如く、診察免除を条件に
診断学の講義を引き受ける。
ハウスは脚が痛いという3人の患者を例に挙げ、
痛みの原因は何かと学生たちに問う。
そこでハウスの毒舌、シニカルなジョークが炸裂!
患者は農夫、バレーボールの選手(中年男)ときて3人目が
なぜかカルメンエレクトラ(笑)
「彼女を診察したんですか!?」との生徒の問いに、
「中年男の空想に飽きたから」とハウス。
診察の経過とともに農夫がカルメンになったり、
バレー選手が若い女の子になったり、
ついていく学生たちも大変だけど、
だるそうにしていた彼らも次第に引き込まれていく。
気がつけば聴講生がどんどん増えていき、
ハウスのチームの3人は「患者」の1人がハウス自身であることに気付く。
結局3人とも脚を切断しないといけないと診断されるのだけど、
患者ハウスはそれを拒否し、死にかける。
不自由な脚となくならない激しい痛みと一生付き合わないといけなくなったハウスと当時の彼女の選択は正しかったのか、
成功するか失敗するかしかない医師という職業について
改めて考えさせるハウスの講義は、
医師を目指す学生にもすでに医師として働く者にも何かを残す。
自分の過去と向き合ったハウスは、
今も未練ある元彼女の夫を治療することを決意する。


ヒュー・ローリーの演技はもちろんのこと、
とにかく脚本がいいんだろな。
今回は見ているうちに本当に引き込まれ、まるで私も聴講生。
説得力あるし、生ぬるい医療ドラマは見ていられないなー。
ゴールデングローブ賞受賞も納得!


で、ゴールデングローブといえば、
今年はドラマ部門でキーラ・セジウィックが主演女優賞に決定!!
「シングルス」で見て以来、好きな女優さんで、
ケビン・ベーコンの奥さんでもあります。
この受賞作品の「The Closer」は4月から女性チャンネル / LaLa TVで放送決定とのことで、
今から楽しみにしてますよ〜。


http://www.foxjapan.com/tv/home.htmlでは
「nip/tuck」のシーズン3がスタート。
クリスチャンのお尻とリアルな手術シーンがまた見れるぅ☆
ヴァネッサ・レドグレイブとジョエリー・リチャードソンの母娘共演も久しぶり!
クリスチャンの無駄のないインテリアを見るのも好きなのだけど、
今回よかったのはクリスチャンの葬儀(仮)のお花。
リッチでスタイリッシュだー

House: Season One [DVD] [Import]Closer: Complete First Season [DVD] [Import]Nip/Tuck: Complete Third Season [DVD] [Import]