二度と見れない?

鶴屋吉信さんのおぜんざい

ストーンズは諦めて、東京国立博物館へ「書の至宝展」を見に出かけた。
もうこの先こんなふうに一同に集めるのは無理と言われるほどの名品ばかり
ということを聞き、書に関しては全くの初心者の私も見たくなったのだ。
連日すごい人出だとは聞いていたので、早起きして開門30分前には到着。
が、すでに長ーい行列っ!
大したもんです。
開門と同時に入ったとは思えないほど、展示室は大混雑。
目玉の作品には三重、四重の人垣ができていて、列も動かない始末。
半分を見るのに2時間もかかってしまった。
でもそこまでしても見る価値ありの展示物のオンパレード。
国宝が数え切れないほどあり、国の宝どころか世界の宝ばかり。
ああいうものがきちんと残っていることが嬉しくなる。
その価値の半分も理解しないまま見ていた私だけど、
書の文化の国に生まれたことはシアワセなことだと思う。


全部見終わったら3時間。
さすがに腰が痛い…。
たっぷり書を堪能した後は常設展の陶磁器で〆。
さりげなく京焼の祖の作品がずらずらっと並んでるのがステキ!
正直言うと、書より陶磁器の方が落ち着くわ〜。