スピルバーグのTAKEN

宇宙人の拉致を軸に、それに関わる3家族を3、4世代に渡って
綴られる物語。
1話が約2時間で全10話と、長い長い!
その分登場人物と出来事の描写がとても丁寧で見ごたえがある。
時代考証も綿密だし、違和感が無い。
かなりの予算をかけてるんだろうなあ…
とてもいいと思ったのは、ダコタ・ファニング扮するアリーの
ナレーションのセリフ。
アリーの吹き替えはイマイチなので、
このためだけでも字幕版がお薦めです。
デスパレートな妻たち」のナレーションといい、
意味深かつ言いえて妙な表現が上手いなあと思った。
ストーリー自体は現代に話が移ってからすごく面白くなるんだけど、
ラストはちょっと弱いかな?
見終わってしまえば、なーんだって話です。
TAKEN DVDコレクターズBOX 【6枚組】